はじめに

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看護師の仕事は精神的にも肉体的にも大変ハードですから看護師辞めたい!転職したい!と考える方は大変多いです。
日本看護協会の調査結果でも長時間労働や夜勤の負担、責任の重さや医療事故への負担、人間関係の悩みなどが辞めたい理由の上位にきているようです。

では、実際に看護師を辞めたあとはどうなるのでしょうか。
職業は?収入は?生活はどうなってしまうの・・?と看護師を辞めたあとの事が不安で「仕事行きたくない・・」と日々悩みながらも仕事に行っている方も多いことと思います。

ここでは看護師の転職体験談を多数掲載しておきます。看護師は続けているものの別の職場に転職した方や看護師を辞めて違う仕事に転職した方など結論は人それぞれですが『看護師辞めたい!転職したい』とお悩みの方のご参考になれば幸いです。

マイナビ看護師で個人医院へ転職

マイナビ看護師の口コミ・評判

神奈川県横浜市 MUさんのマイナビ看護師の口コミ・評判・体験談

私は幼い頃から看護師に憧れており、高校から看護専門学校に通い、大学も専門学校に行き、卒業後すぐに看護師として仕事を始めました。私が就職したのは、大きな総合病院の内科で、入院病棟もあり入床数は100もありました。

通常の診察も、朝から終わりまで大変混み合い、人気の高い病院でしたが、同時に待ち時間が長いことでも有名でした。予約をしても、予約の時間から1、2時間遅れることも多く、患者さんから苦情をよくもらいました。

看護師としての仕事内容もハードなもので、看護師の人数が少ないのでなかなか休みは取れず、誰かが体調を崩せばしわよせが大きくて毎回大変でした。上司である看護師長はベテランで頼り甲斐のある人ではありましたが、自分にも他人にも厳しいので、怒鳴りつけられることもよくありました。

同僚のなかには、職場のストレスに耐えられず、精神的に参ってしまい、休職した人もいます。私は当初、看護師としてこのくらいの仕事量は普通なのではないかと思っていましたが、同僚の休職後、2週間休み無く出勤することになったときに、流石にここの看護師は辞めたいと転職を考え始めました。

しかし、看護師としての仕事は続けたいと思っていたので、看護師の仕事に特化した転職サイトを利用して、次の職場を探すことにしました。

そこで私が登録したのがマイナビ看護師です。登録するとすぐにコンサルタントさんとの面談があり、私は現職を続けながら転職活動をすることにしました。多忙なため、連絡はすべてメールで、電話なら夜間のみでとお願いすると、その通りにしてくれました。

私の担当となったコンサルタントさんは面倒見の良い人で、面接のデモンストレーションや履歴書の書き方のコツまで丁寧におしえてくれました。そして、次の職場への質問もマイナビ看護師のエージェントを通してできたので、気まずさもなく、新しい職場のリサーチもしっかり出来ました。

お陰で転職活動を始めてから半年で次の職場を見つけ、前職を退職することが出来ました。大きな病院で、入れ替わりも多かったので、私が退職の意思を伝えた時もあまり引き留められる雰囲気などはありませんでしたが、あと腐れなく退職出来たので、その点では良かったです。

転職後の職場は、個人の経営する内科で、小さな病院なので給与は前職より年間30万円程減少しましたが、休みも取り易く、仕事内容はシンプルになり、何よりも患者さんからのクレーム量が少なくてストレスがだいぶ減りました。前職に比べ、日々の仕事を全く苦痛だと思わなくなり、心地良い毎日をおくることができています。

精神科病棟から内科看護師に転職

看護師4年目以上で転職 精神科看護師 転職

静岡県富士市 NKさんの看護師5年目転職 体験談

転職する以前に働いていたのは私の市と、となりの市に一つづつ病院を持ち、駅前に同じく一つづつの外来診療所を持つ公益社団法人でした。

私はそこで精神科の看護師として長期入院患者さんの病棟の担当をしておりました。

給料は入社5年目にヒラから主任に昇格して基本給が20万円ほどでした。

仕事自体はそんなに忙しいということもなく、ただ患者さんのお話をきいたり、食事の案内をしたり、時間になったらお薬を飲んでいただいたりと、ごく普通でした。

そして日誌をパソコンに、担当の患者さん3人ぐらいについて、その日どういった行動をしていたか、言動はどうだったか、その他気づいたことなどを入力して終わりです。

緊急の入院があったりすると、帰りは少し遅くなり、普段は17時30分ぐらいに帰るのですが、19時ぐらいになってしまい、ダンナに子供たちのお迎えを頼むということになってしまっていました。

ダンナが昇進して昇給し、それほど私もがつがつと稼ぐ必要もなくなったので、精神科の看護師を辞めたい、転職したいと思いました。

いろいろと転職先を探し転職サイトにも登録しましたが結局、看護学校時代の同級生の紹介で自宅から徒歩で10分ぐらいの内科の診療所に転職しました。

今まで精神科で働いていたので、具合の悪い患者さんを見ると、私自身が私自身の精神の安定を維持できなくなりそうになることもありました。しかし、内科の場合は、基本的には「こころ」ではなく「身体」の病気なので、やるべきことがハッキリしています。

精神科の患者さんに対しては、常に自分自身が正気でしっかりしていなくちゃいけなかったのですが、まずこのプレッシャーから解放されることができました。これが一番大きいですね。

そのこと、つまりは自分自身が精神的にきつくなるということを、精神科で働いていたときは、気づきもしませんでした。初めての職場でしたので。なので自分自身の心の健康のためにも転職してよかったと思っています。